ろんり‐じっしょうしゅぎ【論理実証主義】
ウィーン学団に始まった実証主義哲学。マッハの実証主義を受け継ぎ、前期ウィトゲンシュタインの決定的影響のもとに成立した。知識の基礎を経験に求め、形而上学を否定し、哲学の任務は科学において用いられる...
わい‐しょう【矮小】
[名・形動]丈が低く形の小さいこと。転じて、こぢんまりしていること。また、そのさま。「—なからだ」「—な考え方」 [派生]わいしょうさ[名]
わいしょう‐ぎんが【矮小銀河】
銀河のうち、その規模が典型的な銀河に比べ、およそ100分の1以下のもの。恒星の数は数十億個以下。質量が小さく重力が弱いため、星形成の初期段階において星間物質の大半を外部に放出したと考えられている...
わいしょう‐わくせい【矮小惑星】
⇒準惑星
ワイド‐ショー
《(和)wide+show》芸能ニュースのほかいろいろな内容を盛り込み、司会者が進行をつとめる形式のテレビ番組。
わかいしじんのしょうぞう【若い詩人の肖像】
伊藤整による長編小説。自身の青春時代を題材とする自伝的作品。雑誌「中央公論」に連載ののち、昭和31年(1956)に刊行。
わかきげいじゅつかのしょうぞう【若き芸術家の肖像】
《原題A Portrait of the Artist as a Young Man》ジョイスの小説。1916年刊。著者自身を思わせる主人公スティーブン=ディーダラスの、幼年期から文学を志す青年...
わがしょうがいより【わが生涯より】
《原題、(チェコ)Z mého života》スメタナの弦楽四重奏曲第1番の副題。ホ短調。1876年作曲。自らの半生を四つの楽章で描いた自伝的な作品として知られる。
わか‐だいしょう【若大将】
1 年若い一軍の大将。 2 当主のあとつぎ。若主人。
わかどうもうしょう【和歌童蒙抄】
平安後期の歌学書。10巻。藤原範兼著。久安元年(1145)ごろの成立か。万葉集以下の諸歌集の歌を、日・月など22項の部類に分けて語釈・出典を記し、さらに雑体・歌の病・歌合判について述べたもの。