しろ‐ざ【白藜】
ヒユ科の一年草。アカザに似るが、若葉が灰緑色。しろあかざ。
しろ‐ざくら【白桜】
1 襲(かさね)の色目の名。表は白、裏は白あるいは赤または紫。春に用いる。 2 ミヤマザクラの別名。 3 イヌザクラの別名。
しろ‐ざけ【白酒】
蒸したもち米にこうじ・みりん・しょうちゅうなどを加えて作った、白くて濃い、特有の香気がある甘い酒。ひな祭りなどに飲む。山川酒(やまかわざけ)。《季 春》「—や玉の杯一つづつ/鬼城」
しろ‐ざとう【白砂糖】
精製した白色の砂糖。
しろ・し【著し】
[形ク]《「しろ(白)し」と同語源》「しる(著)し」に同じ。「又—・く院がたへ参るよしを言ひて」〈保元・上〉
しろ‐した【白下】
《白砂糖の下地の意》サトウキビを煮詰めてできた、砂糖の結晶と糖蜜のまざった半流動物。精製を繰り返して和三盆などに加工。
しろした‐がれい【城下鰈】
別府湾に臨む大分県日出(ひじ)町沖でとれるマコガレイ。
しろ‐したば【白下翅】
ヤガ科のガ。翅(はね)の開張約9センチ。前翅は灰褐色、後ろ翅は白色で中央部と外縁に暗色帯がある。夏に山地に多い。
しろ‐しっくい【白漆喰】
顔料を加えない白色のしっくい。壁の上塗りに使う。
しろ‐しぼり【白搾り】
「しらしぼり1」に同じ。