しんござ【新五左】
「新五左衛門」の略。「—たちまち恋の淵にはまる」〈洒・跖婦人伝〉
しんござえもん【新五左衛門】
江戸時代、遊里で、やぼな田舎武士をばかにしていう語。浅黄裏(あさぎうら)。新五左。「大門といふ額(がく)は四郎右衛門がひたいの事と心得る—殿」〈洒・爰かしこ〉
しんごしゅういしゅう【新後拾遺集】
「新後拾遺和歌集」の略。
しんごしゅういわかしゅう【新後拾遺和歌集】
南北朝時代の勅撰和歌集。20巻。天授元=永和元年(1375)後円融天皇の勅により、二条為遠・二条為重が撰し、元中元=至徳元年(1384)成立。二条良基の仮名序があり、歌数約1550首。代表歌人は...
しんごじゅうばんしょうぶ【新吾十番勝負】
川口松太郎の時代小説。昭和32年(1957)から昭和34年(1959)にかけて「朝日新聞」に連載。将軍徳川吉宗の落胤(らくいん)である青年剣士を主人公とする活劇で、映画化もされた。続編に「新吾二...
しんごせんしゅう【新後撰集】
「新後撰和歌集」の略。
しんごせんわかしゅう【新後撰和歌集】
鎌倉時代の勅撰和歌集。20巻。正安3年(1301)後宇多院の院宣により、二条(藤原)為世が撰し、嘉元元年(1303)成立。歌数約1610首。代表歌人は藤原定家・藤原為家・藤原実兼など。新後撰集。
しんごだいし【新五代史】
⇒五代史
シンゴラ【Singora】
タイ南部の都市ソンクラーの旧称。
しん‐ごん【真言】
1 《(梵)mantraの訳》いつわりのない真実の言葉。密教で、仏・菩薩(ぼさつ)などの真実の言葉、また、その働きを表す秘密の言葉をいう。明(みょう)・陀羅尼(だらに)・呪(じゅ)などともいう。...