しんさのじっこうかくほ‐の‐そち【審査の実効確保の措置】
不当労働行為の審査手続き中に、放置すれば救済の実効が阻まれるなどのおそれのある場合、労働委員会が当事者に対して必要な措置をとるよう勧告できる制度。
しん‐さよく【新左翼】
《New Left》1960年代以降の左翼運動で、既成の左翼政党を批判・否定し、それぞれの戦略・戦術あるいは運動論のもとに社会変革を目ざす政治的集団の総称。ニューレフト。
しんさらやしきつきのあまがさ【新皿屋舗月雨暈】
歌舞伎狂言。世話物。3幕。河竹黙阿弥作。明治16年(1883)東京市村座初演。「播州皿屋敷」に材をとっているが、2幕目の魚屋(さかなや)宗五郎の酒乱の演技が見どころ。通称「魚屋宗五郎」。
しんさるがくき【新猿楽記】
平安後期の随筆。1巻。藤原明衡(ふじわらのあきひら)著。康平年間(1058〜1065)の成立か。猿楽見物の一家に託し、当時の庶民の風俗などを漢文で描く。生活史料として重要。
シンサレート【Thinsulate】
防寒衣料などの中綿に使われる断熱保温素材の一。合繊の極細繊維をからみ合わせた構造で軽く、保温効果が高い。商標名。
しん‐さん【心算】
心の中の計画。心積もり。胸算用。「—が狂う」
しん‐さん【身三】
仏語。人の身体による三つの善悪の行為。十善のうちの不殺生・不偸盗(ふちゅうとう)・不邪淫。または、十悪のうちの殺生・偸盗・邪淫。
しん‐さん【辛酸】
つらい目や苦しい思い。
しん‐さん【神算】
非常にすぐれたはかりごと。「—鬼謀」
しん‐さんぎょうとし【新産業都市】
昭和37年(1962)制定の新産業都市建設促進法によって指定された区域。また、その制度。地域格差の是正、大都市への人口や産業の集中化防止、都市機能の地方への分散などを目的とした。平成13年(20...