しん‐しん【心身/神身】
《古くは「しんじん」とも》こころと、からだ。精神と身体。「—を鍛える」「—ともに疲れる」
しん‐しん【身心/身神】
《古くは「しんじん」とも》「心身(しんしん)」に同じ。「—を粉に砕いて」〈菊池寛・恩讐の彼方に〉
しん‐じん【信心】
[名](スル)神仏を信仰する心。また、加護や救済を信じて、神仏に祈ること。「—が足りない」「—を起こす」「—深い」
しん‐じん【神人】
1 神と人。 2 神のように気高い人。また、神のような力をもつ人。仙人。「剛健な獣の野性と、翼を持つ鳥の自由と、深秘を体得した—の霊性とを」〈藤村・夜明け前〉 3 《(ラテン)deus homo...
しん‐じん【真人】
1 真理を悟って、人格を完成した人。 2 道教で、理想とされる最高の人。俗世界を超越し、道の極致に達した人。仙人。
しん‐じん【深甚】
[名・形動]《古くは「じんじん」とも》意味や気持ちなどが非常に深いこと。また、そのさま。甚深。「—な(の)謝意を表する」
しん‐じん【新人】
1 新しく加わった人。新しく登場した人。「—を発掘する」「—歓迎コンパ」「—選手」 2 現在の人類と知能・身体がほぼ共通する人類。クロマニョン人など更新世後期の化石現生人類および現在の我々をふく...
しん‐じん【審訊/審尋】
[名](スル)裁判所が、民事訴訟の当事者や証人などに、書面または口頭で詳しく問いただすこと。審問。
しんじん‐か【信心家】
神仏を深く信じる人。信心のあつい人。
しんじん‐かい【新人会】
東京帝国大学内の社会主義学生団体。大正7年(1918)赤松克麿(あかまつかつまろ)らが吉野作造らの援助を得て結成。デモクラシー運動から無産者解放運動に転じ、昭和4年(1929)の解散まで学生運動...