しん‐じゅ【新樹】
若葉が芽吹いてみずみずしい緑色をしている樹木。新緑の樹木。《季 夏》「星屑(ほしくづ)や鬱然として夜の—/草城」
しん‐じゅ【親授】
[名](スル)みずから授けること。特に、天皇がみずから授けること。「褒章を—される」
しんじゅ‐いろ【真珠色】
真珠のような色。美しいつやのある灰白色。パールホワイト。
しん‐じゅう【心中】
[名](スル) 1 相愛の男女が合意の上で一緒に死ぬこと。情死。相対(あいたい)死に。 2 複数の者が一緒に死ぬこと。合意なしに相手を道連れにして死ぬ場合にもいう。「一家—」「無理—」 3 ある...
しん‐じゅう【臣従】
[名](スル)臣下として主君につき従うこと。また、その人。「天地主宰の真君有るを知て之に—し」〈吉岡徳明・開化本論〉
しん‐じゅう【深重】
[名・形動]《古くは「じんじゅう」》「しんちょう(深重)1」に同じ。「その—な罪の子をゆるしてくださる仏様」〈倉田・出家とその弟子〉
しんじゅうかさねいづつ【心中重井筒】
浄瑠璃。世話物。3巻。近松門左衛門作。宝永4年(1707)大坂竹本座初演とされる。お房と徳兵衛との心中事件を脚色したもの。
しんじゅう‐きょう【神獣鏡】
背面に神仙と霊獣の像を組み合わせた文様がある銅鏡。中国で後漢から六朝時代に盛行し、日本の古墳からも出土する。縁の形で平縁(ひらぶち)式と三角縁式とに大別される。
しん‐じゅうしょうしゅぎ【新重商主義】
1 《neo-mercantilism》18世紀末以降、フランス・アメリカ・ドイツなどが採った保護貿易政策。 2 《new mercantilism》第二次大戦後、先進諸国が経済ナショナリズムの...
しんじゅう‐だて【心中立て】
[名](スル) 1 男女がその愛情の契りを守りぬくこと。また、それを証拠だてること。「袴もいがみなりに仕立るのも、みんなあなたへの—」〈逍遥・当世書生気質〉 2 他人への義理をあくまでも貫くこと...