しん‐そ【心礎】
塔の心柱(しんばしら)の礎石。中心に柱を受ける座や孔のあるものが多く、奈良前期以前のものでは舎利(しゃり)を納める孔をもつものもある。
しん‐そ【神訴】
平安時代から室町時代にかけて、寺社の衆徒や神人が神輿・神木を先頭に立て、神威をふりかざして起こした訴訟。強訴(ごうそ)。
しん‐そ【親疎】
親しいことと疎遠なこと。また、親しい人と親しくない人。「—の隔てなく招待する」
しん‐そ【辛楚】
《「楚」は人をむち打つ意》痛み苦しむこと。つらい目。苦しみ。辛苦。
しん‐そう【伸葬】
⇒伸展葬
しん‐そう【心喪】
喪服は着ないで、心の中で喪に服すること。多く、弟子が師の喪に服する場合にいう。
しん‐そう【心操】
心のみさお。心構え。心がけ。「もし能く此—を護持して身を国家に致し」〈吉岡徳明・開化本論〉
しん‐そう【新粧】
新しいよそおい。つくりたての化粧。「侍婢皆な—盛服」〈織田訳・花柳春話〉
しん‐そう【新装】
[名](スル)飾りつけや設備などを新しくすること。また、そのよそおい。「—開店」
しん‐そう【晨粧/晨装】
朝の化粧。朝のよそおい。