シンフォリカルポス【(ラテン)Symphoricarpos】
スイカズラ科の低木の属名。17種があり、1種は中国、16種は北アメリカに自生する。中でもセッコウボク(Symphoricarpos albus)は果実が白色で、観賞用に栽培される。
しん‐ふくごうきょうぎ【新複合競技】
スキーのアルペン種目の一。滑降・回転・大回転の3種目、または滑降・回転の2種目に出場し、総合得点で順位を競う。
しんふじん‐きょうかい【新婦人協会】
大正9年(1920)平塚らいてう・市川房枝らが組織した婦人団体。婦人の政治活動を禁じた治安警察法第五条の撤廃請願運動などを展開した。同11年に解散。
しん‐ふぜん【心不全】
心臓のポンプ機能が低下して、肺や全身に必要な量の血液を送り出せなくなった状態。原因は心臓弁膜症・心筋梗塞・高血圧・慢性肺疾患など。
しんふつ‐せんそう【清仏戦争】
1884〜1885年に行われた、ベトナムの支配権をめぐる清国とフランスとの戦争。清国が敗れた結果、天津条約によってベトナムはフランスの保護領となった。
しん‐フロイトは【新フロイト派】
フロイトの学説を基本的に認めながら、社会的、文化的要因を重視して精神分析に修正を加えようとした一派。米国で発達し、ホーナイ・フロム・サリバンなどがその代表者。
しん‐ぶ【神武】
《「じんぶ」とも》この上なく優れた武徳。「聖文(せいぶん)」と対で用いられることが多い。じんむ。「—鋒端(ほうたん)を揺(うご)かし、聖文(せいぶん)宇宙を定(しづ)むる」〈太平記・一四〉
しん‐ぶ【深部】
深い部分。奥深いところ。
しん‐ぷ【親父】
《古くは「しんぶ」とも》父親。実の父。「御—様によろしく」⇔親母(しんぼ)。「僕の—などはドウモ頑固で仕方がない」〈鉄腸・雪中梅〉
しんぶ‐かんかく【深部感覚】
皮膚より深い部分の、筋肉や腱(けん)などにある受容器から生じる感覚。皮膚感覚とともに位置・運動などの感覚を発生させる。