し
[助動]《尊敬の助動詞「しゃる」の命令形「しゃれ」が「しゃい」となり、さらに「せえ」「し」と音変化したもの。近世語》四段動詞の未然形に付く。軽い尊敬を含んだ命令を表す。…なさい。…たまえ。→さっ...
し
[助動]過去の助動詞「き」の連体形。「しかしか、さはべりしことなり」〈大鏡・序〉 [補説]現代語では、「ありし日」「若かりしころ」などの慣用的な表現で用いられる。
し
[接助]活用語の終止形に付く。 1 前に述べる事柄が、後に述べる事柄と並列的、対比的な関係であることを表す。「御飯も炊ける—、味噌汁も作れる」「成績はよくもない—、悪くもない—といったところだ...
し【至】
[接頭]時間・場所を示す名詞に付いて、行き着くところ、到達点を表す。「自六月—九月」「自成田—ホノルル」⇔自(じ)。
し【姉】
[接尾]同輩の女性の氏名に付けて、尊敬の意を表す。
し【枝】
[接尾]助数詞。細長い物を数えるのに用いる。「長刀(なぎなた)一—」
し【視】
[語素]名詞の下に付いて、…と見なす、…として取り扱う、の意を表す。「ライバル—」「重要—」「同一—」
し‐あ【四阿】
1 あずまや。亭(ちん)。 2 古代中国で、寄せ棟造りの屋根。
シア【Sia】
ブルキナファソ南西部の都市ボボディウラッソの旧称。
し‐あい【試合/仕合】
[名](スル)《「為(し)合い」の意。「し」はサ変動詞「す」の連用形で、「試」「仕」は当て字》 1 スポーツ・武術などの技を比べ合い勝敗を競うこと。「他校と—する」 2 (仕合)互いに相手方に対...