じざい‐もち【自在餅】
あんころ餅の大きなもの。自在煮。
じ‐ざかい【地境】
所有者などの異なる土地と土地との境界。
じ‐ざかな【地魚】
その地方の近海でとれた魚。その地域の漁港で水揚げされた魚。
じ‐ざけ【地酒】
その地方でつくられる清酒。特に、灘(なだ)や伏見(ふしみ)を除いた地方のものをさす。
じ‐ざむらい【地侍】
中世後期の有力名主層。惣(そう)の中心になるとともに、守護や戦国大名の家臣にもなった。
じ‐ざん【地算】
《「じさん」とも》基礎的な算術。足し算と引き算。加減算。自算。「—も子守の片手に置き習ひ」〈浮・永代蔵・一〉
ジザン【Jizan】
サウジアラビア南西部の港湾都市。紅海に面する。イエメンとの国境近くに位置し、1930年代よりイエメンからサウジアラビア領になった。果物をはじめ、農業が盛ん。オスマン帝国時代の要塞跡がある。
じざん‐ぶんか【磁山文化】
中国、黄河中流域に栄えた初期新石器文化。河南の裴李崗(はいりこう)文化とともに、仰韶(ぎょうしょう)文化に先行する農耕文化。