じっ‐ち【実地】
1 物事が行われたり、行う予定になっていたりする場所。現場。「—調査」 2 理論や説明だけでなく、実際にそのことを行うこと。また、そういう場面。「考えを—に移す」「—訓練」
じっ‐ち【実智】
仏語。真実の智慧。絶対不変の真理を達観する根本智。⇔権智(ごんち)。
じっ‐ちく【実竹】
マダケ類の地下茎が断崖から空中に伸びて枝葉が生えたもの。普通の地下茎と異なり中空ではないので、印章・つえなどに用いる。宮城県松島地方に産する。
じっち‐けんしょう【実地検証】
犯罪や火災などの発生した現場に出かけて行う検証。
じっち‐しけん【実地試験】
1 製品の性能などを、実際に使用される場所や、状況下でためすこと。 2 実際の場で、技能などをためす試験。筆記試験などに対していう。
じっち‐てんもんがく【実地天文学】
天体の位置観測および天体観測機器に関する理論や技術、観測値の計算法などを研究する天文学の一分科。
じっち‐とうさ【実地踏査】
現地に足を運んで調べること。
じっ‐ちゃく【実着】
[名・形動]まじめで落ち着いていること。誠実でうわついたところがないこと。また、そのさま。着実。「—な主人が性質は、整然たるすべての様子にあらわれ」〈蘆花・思出の記〉
じっちゅう‐はっく【十中八九】
十のうちの八か九まで。副詞的にも用いる。ほとんど。おおかた。「—は大丈夫だろう」「—間違いない」
じっ‐ちょく【実直】
[名・形動]誠実でかげひなたのないこと。また、そのさま。律儀。実体(じってい)。「—を旨とする」「—な人柄」 [派生]じっちょくさ[名]