じゅう‐ばくげきき【重爆撃機】
爆弾の搭載量が大きく、航続距離も長大な大型爆撃機。重爆。
じゅう‐ばこ【重箱】
料理を詰める箱形のふた付き容器。二重・三重・五重と重ねて用いる。漆塗りが多く、蒔絵(まきえ)を施したものもある。お重。
じゅうばこ‐づら【重箱面】
重箱のように四角な顔。角顔。
重箱(じゅうばこ)の隅(すみ)は杓子(しゃくし)で払(はら)え
ささいなことは細かく干渉したりせんさくしたりしないで大目にみるべきであるというたとえ。→重箱の隅を楊枝(ようじ)でほじくる
重箱(じゅうばこ)の隅(すみ)をつつく
「重箱の隅を楊枝(ようじ)でほじくる」に同じ。
重箱(じゅうばこ)の隅(すみ)を楊枝(ようじ)でほじくる
非常に細かいことまで問題にして、口うるさく言うことのたとえ。重箱の隅をつつく。楊枝で重箱の隅をほじくる。→重箱の隅は杓子(しゃくし)で払え [補説]「重箱の角(かど)を」とするのは誤り。
じゅうばこ‐よみ【重箱読み】
2字またはそれ以上の漢字で表記されている語を、「重箱」(「じゅう」は音読み、「ばこ」は訓読み)のように、上を音、下を訓で読む読み方。「縁組(えんぐみ)」「献立(こんだて)」など。⇔湯桶(ゆとう)読み。
じゅう‐ばつ【重罰】
重い罰。厳罰。重刑。
じゅうばん‐ぎり【十番切り/十番斬り】
1 果たし合いで10人を斬り倒すこと。特に、曽我兄弟が父のかたきを討ち取ったのち、10人の敵を斬り倒したこと。 2 曽我兄弟の十番斬りを扱った脚本や演劇など。幸若舞曲が最初で、のち、能の「夜討曽...
じゅうばん‐じたて【十番仕立て】
乗馬に向くように、襠(まち)を高く、裾(すそ)を広く作った袴。今日の男袴の源流。十番馬乗袴。十番。 [補説]江戸の麻布(あざぶ)十番町に住んでいた馬乗りが考案したからという。