じゅく‐ど【熟度】
果実などの熟した程度。うれ具合。「—測定器」
じゅく‐どく【熟読】
[名](スル)文章の意味をよく考えながらじっくり読むこと。「名作を—する」
じゅくどく‐がんみ【熟読玩味】
[名](スル)詩文をよく読み、その意味を十分に味わうこと。
じゅく‐ねん【熟年】
人生の中で、成熟した年代。1970年ごろにつくられた語で、はじめ老年の意、次いで中高年の意で用いられるようになった。「—層」
じゅく‐ばた【熟畑】
よく耕して、手入れのゆきとどいている畑。
じゅく‐ばん【熟蕃】
1 教化され、帰順した原住の人々。⇔生蕃(せいばん)。 2 第二次大戦前の日本統治時代、台湾の高山族(高砂族)のうち、漢民族に同化していたものをさして用いた語。
じゅく‐ひ【熟否】
1 果実・穀物などの、熟すことと熟さないこと。 2 事に慣れていることと慣れていないこと。「運転技術の—」
じゅく‐びょう【熟苗】
移植するのに適当な状態に生育した苗。
じゅく‐べん【塾弁】
学習塾に通う子供が、主に夕食として持参する弁当。
じゅく‐みん【熟眠】
[名](スル)ぐっすり眠ること。熟睡。「枕を高くして—する」