じょう‐やとい【常雇い】
1 臨時雇いに対して、長期にわたって雇われている人。常傭(じょうよう)。 2 雇いつけの人。「—の園丁」
じょうや‐とう【常夜灯】
夜の間じゅうつけておく灯火。常灯。
じょう‐やど【上宿】
上等の宿屋。
じょう‐やど【定宿/常宿】
1 いつもきまって泊まる宿屋。 2 いつもきまって遊興する茶屋。「—をきはめ、大臣と言はるるほどの人」〈浮・一代男・五〉 3 高級な遊女が揚屋の中にもつ専用の部屋。「市橋が—、八畳敷の金の間は」...
じょうや‐なべ【常夜鍋】
《毎晩食べても飽きないというところからの名》豚肉とほうれん草(または小松菜)、白菜などを用いた鍋料理。具をさっと煮てポン酢で食す。
じょう‐ゆ【上諭】
1 君主のさとし。 2 旧憲法下で、法律・勅令・条約・予算などを公布するとき、その冒頭に記され天皇の裁可を示す文章。
じょうゆいしきろん【成唯識論】
世親(せしん)の「唯識三十頌(ゆいしきさんじゅうじゅ)」について、護法らインド十大論師が施した注釈を集大成したもの。玄奘(げんじょう)が漢訳して10巻に収めた。法相(ほっそう)宗の中心的論書。
じょう‐ゆう【上游】
川上。上流。また、その辺りの土地。
じょう‐ゆう【城邑】
城壁にかこまれた町。転じて、人家の多い土地。都会。みやこ。
じょう‐ゆう【情由】
事の理由。事情。