じょうよ‐かち【剰余価値】
資本の生産過程において、労働者の労働力の価値(賃金)を超えて生み出される価値のこと。これが資本家に搾取され、利潤・利子・地代などの源泉となる。マルクス経済学の基本概念。
じょうよ‐きん【剰余金】
1 株式会社の貸借対照表で、資本の部を構成する一つの区分。 2 保険事業を営む相互会社の純利益。
じょう‐よく【情欲/情慾】
1 性的な満足を得るための、肉体的な欲望。色情。色欲。「—をそそる」 2 だれもがもっている世俗的な欲望。「痛きものを遠ざけ甘きものを取るは人の—なり」〈福沢・学問のすゝめ〉
じょうよ‐ぜい【譲与税】
国税として徴収した租税を、地方公共団体に財源として譲与するもの。地方譲与税。
じょうよ‐ていり【剰余定理】
⇒因数(いんすう)定理
じょうよ‐まんじゅう【薯蕷饅頭】
⇒しょよまんじゅう(薯蕷饅頭)
じょうよ‐ろうどう【剰余労働】
労働日のうち、労働者が必要労働時間を超えて行う労働部分。剰余価値を生み出す。不払労働。
じょう‐らい【上来】
今まで述べたこと。以上にあげたこと。「—記述してきたところを要約すれば」
じょう‐らく【上洛】
[名](スル)《古くは「しょうらく」》地方から京都へ行くこと。「東山道を経て—する」
じょう‐らく【常楽】
仏語。常住不変で苦がなく、楽であること。