じょうらく‐え【常楽会】
釈迦(しゃか)入滅の日といわれる陰暦2月15日に、興福寺・四天王寺・金剛峰寺などで行う涅槃会(ねはんえ)。《季 春》「遺教経マイクにかかり—/風生」
じょうらく‐えん【浄楽園】
福島県福島市にある、池泉回遊式の日本庭園。敷地面積は約2万5000平方メートル。アカマツ、ゴヨウマツ、石を主体とする。
じょう‐らく‐が‐じょう【常楽我浄】
仏語。 1 涅槃(ねはん)の四徳。常住不変の常、安楽で苦を離れた楽、自在で障りとなるもののない我、迷いがなく無垢(むく)清浄である浄。転じて、極楽浄土にいるように何の心配もなく、のどかな生活にい...
じょうらく‐じ【常楽寺】
長野県上田市にある天台宗の寺。山号は金剛山。開創は天長2年(825)、開山は円仁(えんにん)と伝える。北向観音は古来、厄除けの観音として有名。
滋賀県湖南市にある天台宗の寺。山号は阿星(あせ...
じょう‐らん【上覧】
[名](スル)天皇や将軍など、身分の高い人が御覧になること。
じょう‐らん【擾乱】
[名](スル)入り乱れて騒ぐこと。また、秩序をかき乱すこと。騒乱。「三味線の音で…談話は—されてしまった」〈寅彦・路傍の草〉
じょうらん‐ずもう【上覧相撲】
将軍の前で行われた相撲。
じょう‐り【条里】
土地の区画。市街や耕地などの区画。
じょう‐り【条理】
物事の筋道。道理。「—を立てて説明する」「—にかなう裁決」
じょう‐り【定離】
必ず別れること。また、そのような定め。「会者(えしゃ)—」