いっしん‐じょう【一身上】
その人自身の身の上や境遇などに関すること。個人的な問題や事情。「—の都合」
いってん‐ばんじょう【一天万乗】
《「乗」は車のこと。昔、中国で、天子は天下を治め、また兵車1万を出すことのできる国土を有していたところから》天下を治める君主。天子。
いっぱん‐こうしゅうよくじょう【一般公衆浴場】
地域住民の日常生活において、保健衛生上必要なものとして利用される公衆浴場。いわゆる銭湯をさすことが多い。健康ランドやスポーツ施設付属の入浴施設などに対していう。
いっぴつ‐けいじょう【一筆啓上】
「簡単に申しあげます」の意で、男子の手紙の書き出しに使う語。「—仕(つかまつ)り候」
いと‐じょう【怡土城】
福岡県糸島市にあった城。新羅(しらぎ)に対する防備のために神護慶雲2年(768)に完成。伊都氏のいたという高祖山の西斜面に築かれ、大宰府を守護。城門の礎石などが残る。
いにん‐じょう【委任状】
ある人に一定の事項を委任する意思を書き記した文書。
いぬやま‐じょう【犬山城】
愛知県犬山市にある城。天文6年(1537)織田信康が築いた平山城(ひらやまじろ)。のち元和3年(1617)に尾張藩家老成瀬氏の居城となる。現存の天守閣は日本最古のもので国宝。白帝(はくてい)城。
イフ‐じょう【イフ城】
《Château d'If》フランス南部、ブーシュ‐デュ‐ローヌ県、地中海に面する港湾都市マルセイユの沖合2キロメートルに浮かぶイフ島にある城。16世紀に要塞として建造され、後に政治犯の監獄にな...
いまがわじょう【今川状】
今川了俊(いまがわりょうしゅん)が弟の仲秋に与えた家訓。23か条の道徳訓で、江戸時代、子供の手習い本、修身書とされた。今川壁書。
いまばり‐じょう【今治城】
愛媛県今治市にあった城。藤堂高虎が慶長9年(1604)に築城。海岸平城(ひらじろ)の遺構として知られる。