じょう‐ねだん【定値段】
定められている売り値。定価(ていか)。「いや是は—でござりますさかい」〈滑・続膝栗毛・初〉
じょう‐ねつ【情熱】
ある物事に向かって気持ちが燃え立つこと。また、その気持ち。熱情。「研究に—を燃やす」「サッカーに—を傾ける」「—家」
じょう‐ねつ【蒸熱】
蒸し暑いこと。蒸暑。「時方に三月、—我が盛夏の如し」〈東海散士・佳人之奇遇〉
じょうねつ‐てき【情熱的】
[形動]感情を激しく燃え上がらせるさま。「改革に—に取り組む」
じょうねつのじゅんれい【情熱の巡礼】
《原題、(フランス)Le Pèlerin passionné》モレアスの第3詩集。1891年刊行。本作の出版を祝う会ではマラルメが座長をつとめた。
じょう‐ねん【情念】
感情が刺激されて生ずる想念。抑えがたい愛憎の感情。「—の炎を燃やす」
じょうねん‐だけ【常念岳】
長野県西部、飛騨山脈中部にある槍ヶ岳や穂高岳の前山をなす常念山脈の主峰。標高2857メートル。
じょう‐ねんぶつ【常念仏】
1 絶え間なく念仏を唱えること。また、その念仏。不断念仏。 2 一定の期間を定め、念仏法要を営むこと。また、その念仏。不断念仏。 3 歌舞伎下座音楽の一。心中・道行きなどの寂しい場面に用いる、鉦...
じょう‐のう【上納】
[名](スル) 1 政府などに金品を納めること。「—金」 2 年貢米。年貢。
じょう‐のう【瓤嚢】
柑橘類の果実で、果肉の粒(砂瓤(さじょう))を包んでいる房のこと。