じょう‐まえ【錠前】
戸やふたなど、開けたてする所につけて、他人が勝手に開けられないようにする金具。錠。「—をおろす」「—屋」
じょう‐まわり【定廻り】
江戸時代、町奉行所配下の同心で、江戸市中を巡回した者。定町廻り。
じょう‐まん【上慢】
仏語。十分な境地に達しないのに達したと慢心を起こし、おごり高ぶること。増上慢。
じょう‐まん【冗漫】
[名・形動]表現に締まりがなくてむだが多いこと。また、そのさま。「—な文章」 [派生]じょうまんさ[名]
じょう‐み【上巳】
⇒じょうし(上巳)
じょう‐み【情味】
1 物のおもむき・おもしろみ。情趣。「—豊かな夏祭り」 2 やさしい心遣い。人間らしいあたたかみ。人情味。「—のあるもてなし」「—に欠ける人」
じょう‐みせ【定店】
ある場所に定住して、一定の商品を売る店。「往来(ゆきき)絶えざる浅草通行(どおり)。御蔵前に—の、名も高簱の牛肉鍋」〈魯文・安愚楽鍋〉
じょう‐みとり【定見取】
江戸時代、開墾・埋め立てなどに多額の費用を要した田畑に、年々の豊凶による増減のない、軽い年貢を永久に課したこと。
じょうみね‐さん【城峰山】
埼玉県西部、秩父市北西・秩父郡皆野(みなの)町・児玉郡神川町の境にある山。標高1038メートル。秩父古生層のチャートからなる。北斜面にはコナラ・ヤマツツジの群落が見られ、山頂近くに城峰神社奥宮が...
じょう‐みゃく【静脈】
末梢の毛細血管網から血液を心臓に向けて送る血管。小・中静脈を経て上下の大静脈となり、心臓に戻る。動脈に比べて壁が薄く、中静脈以降には弁があって逆流を防ぐ。→動脈