じょう‐にん【上人】
身分の高い人。また、道理のよくわかっている人。「—は彼を呼んで才子となすも、下人は却て之を嫌忌す」〈織田訳・花柳春話〉
じょう‐にん【浄人】
在俗のままで寺に住み、僧たちに仕える者。また、寺で働く人。
じょう‐にん【常人】
⇒じょうじん(常人)
じょう‐にん【常任】
いつもその任務に就いていること。「—指揮者」
じょう‐にん【情人】
⇒じょうじん(情人) [補説]書名別項。→情人
じょうにん【情人】
北原武夫の小説集。昭和47年(1972)刊。「霧雨」と「黄昏」の2部からなる。酒場で知り合った若い女性にのめりこんでいく中年男性の姿を描く。
山口洋子の短編小説。副題は「アマン」。昭和55年...
じょうにん‐いいん【常任委員】
1 常にその任務を担当する委員。「生徒会の—」 2 国会の常任委員会に所属する委員。政党各会派の議員数によって割り当て選任される。
じょうにん‐いいんかい【常任委員会】
常時設置されている委員会。特に国会の衆・参両議院に置かれる常設の委員会。本会議で審議する案件の予備審査を行うための機関で、両院それぞれに17ずつある。内閣委員会・安全保障委員会・予算委員会など。
じょうにん‐りじこく【常任理事国】
国際連合の安全保障理事会の理事国の地位を恒久的に有する国。米国・英国・ロシア・フランス・中国の5か国。安全保障理事会において拒否権を行使することができる。→非常任理事国
じょうねい‐でん【常寧殿】
平安京内裏十七殿の一。貞観殿の南、承香殿(しょうきょうでん)の北にあった。皇后・女御の居所で、五節舞(ごせちのまい)も行われた。五節殿。后町(きさいまち)。