ときそば【時蕎麦】
古典落語。蕎麦の代金16文を時刻をたずねながら1文ごまかした人を見て、ある男が真似をするが、逆に多く数えて4文損をしてしまう話。 [補説]上方落語では「時うどん」の名で演じられる。
とく‐しつ【篤疾】
1 病のあついこと。重病。 2 律令制で規定された身体障害・疾病者。廃疾より重い癲狂・両目盲など。庸・調・雑徭などが免じられた。
とう‐さい【盗採】
[名](スル)採取を禁じられている植物などを、こっそり取ること。「高山植物が—される」
とくべつ‐たいし【特別大使】
親善や交流推進、広報などのために、式典に参加したり宣伝活動を行ったりする役目。また、それに任じられた人。
とくにん‐けんじ【特任検事】
副検事から昇任した検察官。副検事を3年間務め、検察官特別考試に合格することで任じられる。司法試験を経た検察官と同等の職務権限を有する。
どくどく‐し・い【毒毒しい】
[形][文]どくどく・し[シク] 1 いかにも毒が含まれているようである。「見るからに—・いキノコ」 2 強い悪意が感じられて、いかにも憎らしい。にくにくしい。「—・い捨てぜりふ」 3 色などが...
とう‐ゆみ【唐弓】
繰綿(くりわた)を打って不純物を取り除き、やわらかくする道具。長さ1メートル半ほどの木弓にクジラの筋を弦に張ったもの。わたうちゆみ。
どうけい‐しせい【同形歯性】
動物の歯が、すべて同じような形状であること。また、そのような歯を持つ動物の分類。イルカなどのハクジラやワニなどがこれにあたる。→異形歯性
とこ‐むし【床虫】
トコジラミの別名。南京(ナンキン)虫。
て‐ぢか【手近】
[名・形動] 1 手が届くほど近くにあること。すぐそばにあること。また、そのさま。「—な(の)本を手に取る」「—にある物で間に合わせる」⇔手遠。 2 ありふれていて身近に感じられること。また、そ...