ながし‐にわか【流し俄】
祭礼の夜などに、家々の門口や大道などで演じられた俄狂言。
なに【何】
［代］不定称の指示代名詞。はっきりしない事物について問う語。また、事物・人などをぼかしてさす語。「おやつには—をあげようか」「おい、例の—を持ってきてくれ」「—は来ねえか。蜂の野郎は」〈滑・浮...
なち‐ひまつり【那智火祭】
和歌山県東牟婁(ひがしむろ)郡那智勝浦町の熊野那智大社で7月14日に行われる祭礼。那智の滝へ向かう扇神輿(おうぎみこし)を途中で大松明(たいまつ)が迎え、神輿を火で清める。田楽なども演じられる。...
なま‐ぬる・い【生温い】
［形］［文］なまぬる・し［ク］ １ 少しあたたかい。中途半端にあたたかい。また、変にあたたかい。なまあたたかい。「—・いふろ」「—・い春風」 ２ きびしさがない。手ぬるい。「—・い処置」「しつけ...
トンネリング【tunneling】
インターネットなどのコンピューターネットワークにおいて、ある2点間を結んで、閉じられた通信回線を確立すること。通信プロトコルを暗号化されたパケットにして、セキュリティー機能を高めている。
なめくじ【蛞蝓】
腹足綱ナメクジ科の軟体動物。陸生の巻き貝であるが、殻をもたず、体長6センチくらい。体は細長く、前端に触角があり、体表は粘液に覆われる。湿った所を好み、野菜などを食害。塩をかけると水分が出るため体...
なみ‐はば【並幅】
反物の普通の幅。鯨尺(くじらじゃく)の9寸5分（約36センチ）。小幅。
なま‐め・く【艶めく】
［動カ五（四）］《「なま」は未熟の意》 １ 異性の心を誘うような色っぽさが感じられる。また、あだっぽいふるまいをする。「—・いたしぐさ」「このくるまを女車とみて、寄り来てとかく—・くあひだに」〈...
な‐がえ【名替え】
１ 呼び名を変えること。 ２ 平安時代、年給で諸国の掾(じょう)・目(さかん)などに任じられた人が何かの理由で任命を受けなかった場合、他の人を改めて任命したこと。
どんちょう‐しばい【緞帳芝居】
江戸時代から明治中ごろまで、条件付きで認可された格式の低い小劇場。また、そこで演じられた芝居。引き幕の使用を許されず、垂れ幕を用いたのでいう。小芝居(こしばい)。
