じんじょうせい‐かんせん【尋常性乾癬】
皮膚に銀白色の鱗屑(りんせつ)を伴う乾燥した赤い発疹ができる、炎症性慢性皮膚疾患の一種。一般的に多くみられる乾癬のこと。
じんじょうせい‐はくはん【尋常性白斑】
⇒白癜(しろなまず)
じんじょうせい‐ゆうぜい【尋常性疣贅】
ヒト乳頭腫ウイルス(主にHPV2型)が皮膚に感染することによって生じる、扁平またはドーム状に隆起した小結節。いわゆる疣(いぼ)のこと。
じんじょう‐ちゅうがっこう【尋常中学校】
旧制中学校の前身。明治19年(1886)高等中学校とともに設置。修業年限5年の男子校で、明治32年(1899)中学校と改称。尋常中学。
じんじょう‐よう【尋常葉】
⇒普通葉(ふつうよう)
人事(じんじ)を尽(つ)くして天命(てんめい)を待(ま)つ
力のあらん限りを尽くして、あとは静かに天命に任せる。
じん‐じん
[副](スル)患部または身体の一部に、絶え間なく痛みやしびれを感じるさま。「傷口が—(と)痛みだす」「足の裏が—する」
じん‐じん【仁人】
思いやりの心を備えた人。仁者。
じん‐じん【陣陣】
[名]それぞれの陣。
[ト・タル][文][形動タリ] 1 風が盛んに吹くさま。「—たる清風」 2 切れ切れに続くさま。
じんじん‐ばしょり【じんじん端折り】
《「じじいばしょり(爺端折)」の音変化》着物の背縫いの裾の少し上をつまんで、帯の後ろの結び目の下に挟み込むこと。じんじばしょり。「—の頰冠(ほおかむ)りや、赤い腰巻の姉(あね)さんや」〈漱石・草枕〉