すい‐せい【水生/水棲】
[名](スル)動植物が水中に生息すること。⇔陸生。
すい‐せい【衰世】
衰えた世の中。末の世。末世。「同じ—とはいいながら、人の心のまだまだゆるやかなりし証拠なるべし」〈荷風・夜の車〉
すい‐せい【衰勢】
衰えた勢い。勢いの衰えたようす。「家運が—に向かう」「—を立てなおす」
すいせい‐インク【水性インク】
水溶性樹脂を媒質に用いた印刷インク。毒性・臭気などがなく、食品包装用材料などの印刷に多く用いられる。
すいせいおうだん‐しょうわくせい【水星横断小惑星】
公転軌道が水星の軌道と交差する小惑星の総称。近日点と遠日点が水星の軌道よりそれぞれ内側と外側に位置する。代表的なものとしてイカルス、ファエトンなどがある。
すいせい‐ガス【水性ガス】
水素と一酸化炭素を主成分とするガス。赤熱したコークスに水蒸気を通じて得られる。都市ガス配合用・工業用水素ガス原料などに使用。最近は石油と水から作り、各種の合成原料とすることが多く、合成ガスとよばれる。
すいせい‐がん【水成岩】
水の作用でできる堆積岩(たいせきがん)。堆積岩の大部分を占める。
すいせい‐こうしょう【水成鉱床】
⇒堆積(たいせき)鉱床
すいせい‐こんちゅう【水生昆虫】
一生または幼虫期を水中または水面で生活する昆虫。水辺にすむ昆虫を含めることもある。ゲンゴロウ・タガメ・トンボ・アメンボなど。
すいせい‐しだ【水生羊歯】
水面や水中で生育するシダ植物。サンショウモ・デンジソウなど。