ふとうすい‐そう【不透水層】
地層を構成する粒子間のすきまが小さく、地下水を通しにくい、または通さない地層。
ふっ‐せき【沸石】
1 カルシウム・ナトリウム・アルミニウムなどの含水珪酸塩(けいさんえん)鉱物。塩基性火山岩中などに産し、組成は長石類に似る。加熱すると水を放出し、すきまのある結晶となる。ゼオライト。 2 ⇒沸騰石
みっしり
[副] 1 すきまなくいっぱい詰まっているさま。びっしり。「芝が—(と)生えそろう」 2 一つのことを十分に行うさま。みっちり。「何卒(どうぞ)—お𠮟言(こごと)を仰しゃって」〈魯庵・破垣〉
みっ‐せつ【密接】
[名・形動](スル) 1 すきまのないほどぴったりとくっついていること。「家々の—している辺り」 2 深い関係にあること。また、そのさま。「両国は—な関係にある」
ひし‐め・く【犇めく】
[動カ五(四)] 1 大勢の人が1か所にすきまなく集まる。また、集まって騒ぎたてる。「観衆が—・く」 2 ぎしぎしと音がする。「ものの—・き鳴るもいと恐ろしくて」〈枕・一二五〉
ゆり‐あわ・す【揺り合はす】
[動サ下二]揺り動かして、すきまのないようにする。「鎧(よろひ)の射向けの袖—・せ」〈太平記・三二〉
ゆる・い【緩い】
[形][文]ゆる・し[ク] 1 張りぐあいや締めぐあいが弱い。また、すきまなどがあり、ぴったりとしない。「ねじが—・くなる」「くつが—・い」 2 曲がり方や傾斜などが急激でない。「—・いカーブを...
ゆみ‐ぶすま【弓衾】
矢をつがえた弓が、すきまなく並んでいるさまをいう語。矢ぶすま。
よろい‐づき【鎧突き】
札(さね)と札との間にすきまを生じないように、鎧をゆすり上げること。「つねに—せよ。裏かかすな」〈平家・九〉
よつめ‐がき【四つ目垣】
竹垣の一。丸太を立て、その間に竹を縦横に渡し、すきまを方形としたもの。