りんかい‐たんぱくこう【臨界蛋白光】
液体と気体の臨界点近傍にある物質で見られる蛋白光。密度のゆらぎが異常に大きいため、外部から光を当てたときに幅広い波長域で散乱され、強い白色光を発する。1908年、ポーランドの物理学者M=スモルコ...
レシツァ【Reşiţa】
ルーマニア南西部の都市。周辺で鉄鉱石と石炭を産し、18世紀より製鉄業で発展。現在も自動車工業などが盛ん。ヨーロッパ有数の規模の野外鉄道博物館があるほか、近隣にスキーリゾートが点在する。
ろう【漏】
[常用漢字] [音]ロウ(漢) ロ(慣) [訓]もる もれる もらす 〈ロウ〉 1 液体などがすきまからもれる。「漏洩(ろうえい)・漏出・漏水・漏電・漏斗(ろうと)/歯槽膿漏(しそうのうろう)...
レンボンガン‐とう【レンボンガン島】
《Nusa Lembongan》インドネシア南部、バリ島の南東部に浮かぶ島。バドゥン海峡で隔てられ、サヌールと航路で結ばれる。ペニダ島、チュニガン島と隣接。主な村は、船着き場があるジュングッバト...
れんげ‐そう【蓮華草】
マメ科の越年草。茎は地をはってよく分枝し、葉は9〜11枚の小葉からなる羽状複葉。4、5月ごろ、長い柄の先に紅紫色の蝶形の花を輪状につけ、仏像の蓮華座を思わせる。中国の原産。江戸後期から緑肥にする...
ロアタン‐とう【ロアタン島】
《Isla de Roatán》中央アメリカ、ホンジュラス、カリブ海にあるバイア諸島最大の島。イスラス‐デ‐ラ‐バイア県に属し、南西岸のコクスンホールに県都が置かれる。周囲をサンゴ礁に囲まれ、ス...
レボチャ【Levoča】
スロバキア北東部の町。レボチャ山地の南麓に位置する。ハンガリー王国の支配下にあった13世紀半ばにモンゴル軍の侵略を受け、防備を目的として城壁に囲まれた町が建設された。旧市街には聖ヤクブ教会や市庁...
レルヒ【Theodor Edler von Lerch】
[1869〜1945]オーストリアの軍人。明治43年(1910)大使館付武官として来日。新潟県の高田や北海道の旭川でスキーの紹介・指導を行った。大正元年(1912)帰国。
レビ【Levi】
フィンランド北部、ラップランド地方の町。標高200メートルから500メートルの高地で、同国最大のスキーリゾートとして知られる。北極圏に位置し、オーロラ観光も盛ん。
れっ‐か【裂罅】
裂けてできたすきま。裂け目。割れ目。「紅海は大陸の—だとしいて思ってみても」〈寅彦・旅日記から〉