ひのまる‐ひこうたい【日の丸飛行隊】
スキージャンプ競技の日本代表選手団につけられた愛称。もともとは、昭和47年(1972)に札幌で開催された冬季オリンピックにおいて日本人選手が金・銀・銅メダルを獲得して称賛を浴び、こう呼ばれたこと...
ひのうつわ【悲の器】
高橋和巳の長編処女小説。エリート大学教授がスキャンダルから転落していく様を描く。昭和37年(1962)、第1回文芸賞長編部門受賞。昭和38年(1963)ドラマ化。
スモール‐キーワード【small keyword】
SEO対策において、サーチエンジンで検索される回数は少ないが、より具体的な対象を表すキーワード。サイトの内容に関連の深い語句や、その組み合わせをさす。スモールワード。ロングテールキーワード。ニッ...
つみとばつ【罪と罰】
《原題、(ロシア)Prestuplenie i nakazanie》ドストエフスキーの長編小説。1866年刊。貧しい大学生ラスコーリニコフは、選ばれた強者は凡人のための法を無視する権利があるとい...
つま・る【詰(ま)る】
[動ラ五(四)] 1 すきまもなく入って、いっぱいになる。「立錐(りっすい)の余地もなく—・った聴衆」「予定がびっしり—・っている」 2 途中がふさがって通路・管などが通じなくなる。「排水管が—...
つめ‐あ・う【詰(め)合う】
[動ワ五(ハ四)] 1 乗り物などで、互いにすきまを詰める。「—・って座席にかける」 2 同じ所に出勤している。同じ場所に集まっている。「—・ひ居りし我々ども」〈伎・上野初花〉 3 論じ合って互...
つの‐ぐ・む【角ぐむ】
[動マ四]草木の芽が角のように出はじめる。葦(あし)・荻(おぎ)・薄(すすき)・真菰(まこも)などに多くいう。「—・む蘆(あし)のはかなくて枯れ渡りたる水際に」〈栄花・岩蔭〉
つぶ‐と
[副] 1 ずれやすきまのないさま。ぴったり。びっしり。「みちのくにがみを—おさせ給へりけるが」〈大鏡・伊尹〉 2 すっかり覆うさま。すっぽり。「二条の大路の—煙みちたりしさまこそめでたく」〈大...
つづれ‐おり【綴れ織(り)】
横糸に数色の色糸を使い、模様部分だけをつづら折りのように織り進めて模様を表した織物。地組織の横糸も折り返されて織られるため、色の境目には縦方向にすきまができる。帯地・袋物・壁掛けなどに用いる。綴...
つら【蔓】
つる(蔓)の古名。「定めなくなるなる瓜の—見ても立ちやよりこむこまのすき者」〈拾遺・雑下〉