かい‐づめ【掻い詰め】
すきまを作るために、物と物との間に棒などをはさむこと。また、そのもの。「片角に木枕を—にして」〈浮・二十不孝・一〉
かいてん‐きょうぎ【回転競技】
1 スキー競技のアルペン種目の一。標高差200メートル前後、長さ500メートル前後の急斜面につくられた50〜80の旗門を通過しながら滑り降り、その所要時間を競う。スラローム。 2 スノーボード競...
かいま‐み【垣間見】
物のすきまからのぞき見ること。のぞきみ。
かいま‐み・ゆ【垣間見ゆ】
[動ヤ下二]《「かきまみゆ」の音変化》物のすきまから見える。「その夕暮れの折からに、—・えにし面影を」〈松の葉・二〉
かいま・みる【垣間見る】
[動マ上一][文][マ上一]《「かきまみる」の音変化》物のすきまから、こっそりとのぞき見る。また、ちらっと見る。物事のようすなどの一端をうかがう。「カーテンの間から—・みる」「大人の世界を—・みる」
かいりゅう‐でん【廻立殿】
大嘗祭(だいじょうさい)のときに天皇が湯あみをし、装束を改める殿舎。ここでまず沐浴(もくよく)して祭衣に着替え、悠紀殿(ゆきでん)に行幸して神事ののちにここに還り、さらに沐浴と更衣をして主基殿(...
かお‐もじ【顔文字】
携帯メールやインターネットメールなどで用いる、記号や文字を組み合わせて表情に見えるように作ったマーク。例えば、笑い顔を表す(^o^)や、泣き顔を表す(ToT)などのこと。フェースマーク。→絵文字...
カオ‐ラック【Khao Lak】
タイ南部、マレー半島西岸の町。アンダマン海に面し、プーケット島の北約100キロメートルに位置する。南北に白い砂浜が広がり、海岸保養地として人気がある。南郊にカオラックラムルー国立公園がある。スキ...
かき‐ま【垣間】
垣のすきま。「春されば卯の花腐(くた)し我が越えし妹(いも)が—は荒れにけるかも」〈万・一八九九〉
か・く【掻く】
[動カ五(四)] 1 指先やつめ、またはそれに似たもので物の表面を強くこする。「かゆい所を—・く」 2 手やそれに似たものであたり一帯にある物を引き寄せたり押しのけたりする。「雪を—・く」「手で...