かみ【紙】
《字を書くのに用いた竹のふだをいう「簡」の字音の変化という》 1 植物などの繊維を絡み合わせ、すきあげて薄い膜状に作り、乾燥させたもの。情報の記録や物の包装のほか、さまざまな用途に使用。製法によ...
かみすき‐うた【紙漉き歌】
紙すきの作業のときに歌う民謡。
かみや‐がみ【紙屋紙】
平安時代、紙屋院で製した上質の紙。のちには、宮中で用いた反故(ほご)紙をすき返して作った。こうやがみ。かんやがみ。かやがみ。→薄墨紙(うすずみがみ)
カメラ‐オブスクラ【camera obscura】
⇒カメラオブスキュラ
かや【茅/萱】
屋根をふく材料とする草。イネ科のススキ・チガヤやカヤツリグサ科のスゲなどの総称。《季 秋》「—の穂の稚(おさな)き月を眉の上/楸邨」
カヤック【kayak】
1 エスキモーが猟に用いる小舟。木の枠にアザラシの皮を張って作る。 2 1に似た競技用カヌー。両端に水かきのあるパドル(櫂(かい))で左右交互にこぐ。
かや‐ねずみ【萱鼠】
ネズミの一種。体長6センチくらいで尾も同じくらい。河原の茅の茂みなどにすむ。夏から冬にかけ、ススキの茎などの地上数十センチの所に草で球形の巣を作り、子を育てる。日本では関東以西に分布。
かや‐もん【茅門/萱門】
茅葺(かやぶ)きの風流な門。庭や数寄屋(すきや)の露地の入り口に設ける。
カヤンゲル‐とう【カヤンゲル島】
《Ngcheangel》パラオ北部の島。パラオ諸島北端、コロール島の北約85キロメートルに位置する。カヤンゲル環礁では唯一の有人島。周辺海域はスキューバダイビングや釣りの名所。
カヨ‐ラルゴ【Cayo Largo】
キューバ西部の南にあるカリブ海上の島。正式名称カヨ‐ラルゴ‐デル‐スル。本土の沖合約60キロメートルに位置する。フベントゥド島から東に連なるカナレオス群島の一。周囲を白い砂浜とサンゴ礁に囲まれ、...