きしり
[副] 1 物がきしんで鳴る音を表す語。「棚板が—と音を立てる」 2 すきまなく詰まるさま。ぴったり。きっちり。「鬂先(びんさき)のみ—ととりまはしたるを」〈色道大鏡・二〉
ぎっしり
[副]すきまなく詰まっているさま。ぎっちり。「箱に—(と)詰める」「予定が—だ」
きちん‐と
[副](スル) 1 よく整っていて、乱れたところのないさま。「洋服を—着る」「部屋が—している」 2 正確な、また規則正しいさま。「集会時間に—集まる」「家賃を—払う」 3 すきまや過不足のない...
きっちり
[副](スル) 1 すきまやずれがないさま。ぴったり。「ふたを—(と)閉める」「答えが—(と)合う」 2 時間や数量に端数がないさま。きっかり。「—三時に着く」「一万円—」 3 物事を確実に行う...
きちり
[副] 1 すきまやずれのないさま。きっちり。「—と合った蓋(ふた)」 2 整っていて、乱れのないさま。きちんと。「実に—と片付いていた」〈漱石・こゝろ〉
きたきゅうしゅうしりつ‐びじゅつかん【北九州市立美術館】
福岡県北九州市戸畑区にある美術館。昭和49年(1974)開館。西日本出身の芸術家を中心とする近現代の作品のほか、ドガ、ピカソ、バスキアなど海外の近現代美術作品を所蔵。建物は磯崎新の設計。
きぬ‐おりもの【絹織物】
絹糸で織った織物。羽二重・縮緬(ちりめん)・透綾(すきや)・紬(つむぎ)など。
きす【鱚】
スズキ目キス科の海水魚。沿岸の砂泥底にすむ。全長約30センチ。体は細長く、前方は筒形、後方は側扁する。背側は淡黄灰色で、腹側は白い。北海道以南に産し、シロギスともよぶ。近縁にはホシギス・アオギス...
ぎしり
[副] 1 物がきしんで鳴る、重く低い感じの音を表す語。「—と床が鳴る」 2 すきまなく詰まるさま。ぎっちり。ぎっしり。「すずみ台— —と人がふえ」〈柳多留・六〉
き‐ずき【生漉き】
《「きすき」とも》コウゾ・ミツマタ・ガンピだけを原料にして紙をすくこと。また、その和紙。