すくい【掬い/抄い】
1 すくうこと。すくいとること。「金魚—」「どじょう—」 2 「掬い撥(ばち)」の略。
すくい【救い】
1 救うこと。救助。救済。「困窮者に—の手を差し伸べる」「—を求める」 2 人の心に安堵(あんど)感を与えるもの。慰め。「—のない気持ち」「死傷者のないのがせめてもの—だ」 3 「救済(きゅうさ...
すくい‐あ・げる【掬い上げる】
[動ガ下一][文]すくひあ・ぐ[ガ下二]すくって引き上げる。「魚を網で—・げる」
すくい‐あみ【掬い網】
竹や針金などの枠に袋状の網と柄(え)を取り付けたもの。昆虫・魚などをすくいとるのに用いる。叉手(さで)網・たも網・四つ手網など。すくいだま。
すくい‐ごや【救い小屋】
江戸時代、飢饉(ききん)や災害のとき、被災者を救うために一時的に設けた小屋。
スクイズ【squeeze】
[名](スル)「スクイズプレー」の略。
スクイズ‐プレー【squeeze play】
野球で、走者が三塁にいるとき、走者と打者とが示し合わせて、打者がバントし走者を本塁に迎え入れる連係プレー。
すくい‐だ・す【救い出す】
[動サ五(四)]助け出す。救出する。「人質を—・す」
すくい‐と・る【掬い取る】
[動ラ五(四)] 1 すくって取る。手のひらやさじなどで、表面に近い部分を取る。「あくを—・る」 2 雑多なものの中から選び取る。注意深くより分ける。「日常の小さな幸福を—・り描いた小説」「弱者...
すくい‐なげ【掬い投げ】
1 相撲のきまり手の一。まわしを取らず、差し手を返して、相手をわきの下からすくうように投げる技。 2 柔道で、相手の投げを外し、後方から相手のまた下に手を入れ、持ち上げて逆さまに投げる技。以前は...