すく【宿】
⇒しゅく
す‐く【秀句】
《「す」は「しゅう」の直音表記》「しゅうく(秀句)」に同じ。「いみじき—のたまへる人なり」〈大鏡・伊尹〉
す・く【好く】
[動カ五(四)] 1 人や物事に心が引きつけられる。魅力を感じる。このむ。「だれからも—・かれる」「かけ事はどうも—・かない」 2 恋愛感情をいだく。「—・いて—・かれて一緒になる」「—・いたど...
す・く【空く】
[動カ五(四)]《「透く」と同語源》 1 ある空間を満たしていた人や物が少なくなって、あきができる。まばらになる。減る。「がらがらに—・いた電車」「道路が—・く」 2 空腹になる。「腹が—・く」...
す・く【剝く】
[動カ五(四)]薄く切る。薄く削り取る。そぐ。「皮を—・く」 [可能]すける[カ下一]
す・く【透く】
[動カ五(四)] 1 すきまが生じる。「板戸の合わせ目が—・く」 2 物を通して、中や向こう側が見える。「川底まで—・いて見える」 3 物の間を通り抜ける。「木の間を—・いて光が漏れる」
す・く【梳く】
[動カ五(四)]《「透く」と同語源》 1 櫛(くし)などで髪をとかす。くしけずる。「髪を—・く」 2 理髪の技術の一。はさみなどで髪の量を少なくする。「前髪を—・いて軽くする」 [可能]すける[...
す・く【結く/編く】
[動カ五(四)]糸で網などを編む。「漁網を—・く」 [可能]すける[カ下一]
す・く【漉く/抄く】
[動カ五(四)]《「透く」と同語源》 1 溶かした原料を簀子(すのこ)の上に薄くのばし敷いて紙をつくる。また、パルプなどを原料にして紙をつくる。「紙を—・く」 2 紙のように薄いものをつくる。「...
す・く【鋤く】
[動カ五(四)]《「透く」と同語源》 1 鋤(すき)・鍬(くわ)などで田畑の土を耕す。「田を—・く」 2 根こそぎにする。取り除く。「奸を—・きてこれを懲(こ)らし」〈染崎延房・近世紀聞〉 [可...