いや
[感] 1 驚いたり感嘆したりしたときに発する語。やあ。「—、これはすごいね」 2 人に呼びかけるときや言い始めるときに発する語。「—申し、ちと申し上げたい事がござる」〈虎寛狂・附子〉
いや‐もう
[感]驚きあきれたとき、落胆したときなどに用いる語。いやはや。「—すごい混雑でした」
え
[感] 1 驚きを感じたときに発する語。えっ。「—、すごいじゃないか」 2 相手の言うことが理解できなかったり疑問を感じたりして、問い返すときに発する語。えっ。「—、なんですか」 3 承諾や肯定...
えいたん‐ほう【詠嘆法】
詠嘆・感動の意味を表出する表現法。ふつう、感動詞を用いたり、平叙文に助詞「な」「なあ」「よ」「か」「かな」などや、助動詞「けり」を付けたりする。「ああ、すばらしい」「すごいな」「さびしかりけり」...
おびただし・い【夥しい】
[形][文]おびただ・し[シク]《近世中期まで「おびたたし」》 1 数や量が非常に多い。ものすごい。「—・い人出」 2 (「…することおびただしい」の形で)程度がはなはだしい。ひどい。激しい。多...
けん‐まく【剣幕/見幕/権幕】
怒って興奮しているようす。いきり立った、荒々しい態度や顔つき。「すごい—でどなり込む」「激しい—を見せる」 [補説]もと「けんあく(険悪)」の連声(れんじょう)ともいうが未詳。
こりゃ
[感]《「これは」の音変化》 1 目下の者に呼びかけるときにいう語。これ。おい。「—、よく聞け」 2 驚いたときにいう語。これは。「—、すごい」 3 民謡の囃子詞(はやしことば)の一。
ごつ・い
[形] 1 大きくて、かどばっている。いかにも頑丈そうである。ごつごつしている。「—・い岩肌」「—・いからだつき」 2 態度や動作などがかたくてぎこちない。無骨だ。「—・い連中」 3 度をこして...
すご・い【凄い】
[形][文]すご・し[ク] 1 ぞっとするほど恐ろしい。非常に気味が悪い。「—・い目でにらむ」 2 びっくりするほど程度がはなはだしい。並外れている。大層な。「—・い人気」「—・いプレー」「—・...
すごく【凄く】
[副]《形容詞「すごい」の連用形から》程度がはなはだしいさま。とても。たいへん。「絵が—うまい」「—若い」 [補説]話し言葉で使われることが多い。また、「すごい」の形を「絵がすごいうまい」「すご...