す‐ご【素子】
《万葉集巻頭の歌の「菜採須児(なつますこ)」を「なつむすご」と誤読したためにできた語》身分の低い者。「鳴きすてて鹿はつれなき山おろしに—が驚くひたの音かな」〈千五百番歌合・九〉
すご・い【凄い】
[形][文]すご・し[ク] 1 ぞっとするほど恐ろしい。非常に気味が悪い。「—・い目でにらむ」 2 びっくりするほど程度がはなはだしい。並外れている。大層な。「—・い人気」「—・いプレー」「—・...
すごういそべ‐じんじゃ【菅生石部神社】
石川県加賀市にある神社。祭神は菅生石部神。通称、敷地天神。加賀国二の宮。
すご‐うで【凄腕】
普通にはできないようなことをやってのける手腕。また、その手腕の持ち主。
スゴカ【SUGOCA】
《(和)Smart Urban Going Cardの略》JR九州の開発した、非接触型ICカードを用いる運賃精算システム。定期券の機能をもつスゴカ定期券もある。乗車の際に利用できるほか、一部のキ...
す‐ごかい【巣沙蚕】
ナナテイソメ科の多毛類。暖海の沿岸でみられ、体長約40センチ。貝殻片・砂や海藻をつけた管の中にすみ、頭部に多くの触手をもつ。釣り餌にされる。すごかいいそめ。
すごく【凄く】
[副]《形容詞「すごい」の連用形から》程度がはなはだしいさま。とても。たいへん。「絵が—うまい」「—若い」 [補説]話し言葉で使われることが多い。また、「すごい」の形を「絵がすごいうまい」「すご...
す‐ごし【簾越し】
すだれごし。「荒かりし浪の心はつらけれど—によせし声ぞ恋しき」〈後撰・恋三〉
すご・す【過ごす】
[動サ五(四)]《「すぐす」の音変化》 1 何かをして時間を費やす。「休日は子供と遊んで—・した」 2 月日を送る。暮らす。「その後は、いかがお—・しですか」 3 そのままの状態にしておく。「お...
すご‐すご【悄悄】
[副]気落ちして元気がないさま。また、元気なくその場をたち去るさま。「勝負に敗れて—(と)退場する」