すず‐くしろ【鈴釧】
外側に5、6個の鈴をつけた青銅製の腕輪。古墳時代に用いられた。
すず‐ぐち【鈴口】
1 大名屋敷などで、中奥と奥の境の出入り口。大きな鈴を掛け、それを鳴らして用事を通じた。お鈴口。 2 亀頭(きとう)の異称。
すずくれ‐づき【涼暮(れ)月】
陰暦6月の異称。
すず‐こ【筋子】
「すじこ」に同じ。
すず‐こうじゅ【鈴香薷】
シソ科の多年草。関西以西の山地に生え、高さ15〜25センチ。茎は四角柱で、卵形の葉が対生する。秋、白い小花が数段輪生する。
すずこん‐しき【錫婚式】
結婚10周年を祝う式。→結婚記念式
すず‐さいこ【鈴柴胡】
キョウチクトウ科の多年草。日当たりのよい草原に生え、高さ約60センチ。線状の葉が対生する。夏、淡黄緑色の小花をつける。
すずし【生絹】
1 まだ練らないままの絹糸。生糸(きいと)。 2 「きぎぬ」に同じ。「黄なる—の単衣(ひとへ)、薄色なる裳(も)着たる人の」〈源・蜻蛉〉
すず‐し【錫師】
錫、または鉛を用いて、徳利・鉢・茶壺などを作る人。
すず‐し【珠洲市】
⇒珠洲