すず【鈴】
1 金属・陶器などの、下部に裂け目のある空洞の球の中に小さい玉が入っていて、振り動かして音を立てるもの。神社にある大きなものや、合図用・装飾用・玩具用のほか、神楽・能楽・歌舞伎などの楽器としても...
すず【錫】
炭素族元素の一。単体は銀白色の金属光沢を有し、延性・展性に富む。天然に錫石などとして産する。鉄板にめっきをしてブリキに、また錫箔(はく)・合金材料・はんだなどに利用。元素記号Sn 原子番号50。...
すず【篠/篶】
1 スズタケの別名。「こよひ誰—吹く風を身にしめて吉野の岳(たけ)に月をみるらむ」〈新古今・秋上〉 2 細い竹の子。すずのこ。「彼より—を多くまうけたるを」〈著聞集・一八〉
すず【珠洲】
石川県の能登半島北東端の市。日本海に面する外浦は景勝地に富み、富山湾岸の内浦は砂浜が発達。瓦などを産する。人口1.6万(2010)。
すず‐いし【錫石】
酸化錫からなる鉱物。赤褐色ないし黒褐色で、金剛光沢をもつ柱状結晶。正方晶系。鉱脈または砂鉱床から産出。錫の重要な鉱石。
すず【鈴】
a bell鈴を鳴らすring [tinkle] a bell鈴を振るshake a bell鈴の音the tinkle [tinkling] of a bell鈴を転がすような声a tinkl...
すず【×錫】
tin ((記号 Sn))すず製の花器a tin vase/a vase made of tin錫鉱石tin ore錫製品tinware錫箔はくtinfoil錫メッキtinning錫張りtin ...
すずかけ(のき)【鈴掛け(の木)×篠懸け(の木)】
a plane (tree);〔北アメリカの〕a [an American] sycamore
すずかけのき【鈴掛けの木】
a plane tree
すずかぜ【涼風】
a cool breeze涼風が立つようになったAutumn breezes have started to blow.
すず【鈴】
[共通する意味] ★金属製で、振ったり、打ったりして音を出す器具。[英] a bell[使い方]〔鈴〕▽猫の首につけた鈴がかわいい音をたてる〔鐘〕▽山寺の鐘〔鉦〕▽鉦を叩(たた)いて念仏を唱える...
すずかぜ【涼風】
[共通する意味] ★涼しい風。[英] a cool breeze[使い方]〔涼風〕(りょうふう)▽涼風が立つ▽爽快(そうかい)な涼風〔涼風〕(すずかぜ)▽縁側に流れる涼風▽涼風が立つ[使い分け]...
すずしさ【涼しさ】
[共通する意味] ★気温が快適な程度に低く感じられる感じ。[英] coolness[使い方]〔涼しさ〕▽北海道の涼しさは格別だ▽涼しさが感じられるインテリア〔涼感〕▽打ち水が涼感を呼ぶ▽涼感ある...
すずき‐あきら【鈴木朖】
[1764〜1837]江戸後期の国学者。尾張の人。号、離屋(はなれや)。本居宣長(もとおりのりなが)の門下。品詞・活用・語源などの研究に努めた。著「言語(げんぎょ)四種論」「活語断続譜」「雅語音...
すずき‐あきら【鈴木章】
[1930〜 ]化学者。北海道の生まれ。有機化合物の合成で、根岸英一が開発した根岸カップリング反応に改良を加え、ホウ素を用いる鈴木カップリング反応を開発した。平成22年(2010)、ヘック・根岸...
すずき‐うめたろう【鈴木梅太郎】
[1874〜1943]農芸化学者。静岡の生まれ。東大教授。明治42年(1909)米ぬかから脚気(かっけ)に効く成分(ビタミンB1)の抽出に成功、オリザニンと命名。翌年発表し、ビタミン発見の先駆を...
すずき‐かんたろう【鈴木貫太郎】
[1868〜1948]軍人・政治家。大阪の生まれ。連合艦隊司令長官・枢密顧問官などを歴任。侍従長の時に二・二六事件にあい、重傷を負った。第二次大戦末期に首相としてポツダム宣言を受諾した。
すずき‐きさぶろう【鈴木喜三郎】
[1867〜1940]政治家。神奈川の生まれ。判事・検事・検事総長を経て、法相・内相を歴任。特別高等警察の拡充、治安維持法の強化、共産党弾圧など、治安体制強化を推進。五・一五事件後、政友会総裁と...