すね‐かじり【脛齧り】
親などから学資や生活費をもらって生活すること。また、その人。「—の身」
脛(すね)から火(ひ)を取(と)・る
火をつける火打ちの道具がないほど貧困がはなはだしい。「—・るこの西鶴同前の御ありさま」〈浮・元禄大平記〉
スネガ【Sunnegga】
スイス南西部、バレー州にある展望地。標高2288メートル。地下ケーブルカーでツェルマットと結ばれる。マッターホルンの眺望の素晴らしさで有名。
すね‐ざんまい【脛三昧】
けんかなどで、むやみに踏んだり蹴ったりすること。「武士の前にて—と、さんざんに𠮟(しか)らるる」〈浄・丹波与作〉
すねすね・し【拗ね拗ねし】
[形シク]まっすぐでない。ひねくれている。「容(かたち)醜く不束(ふつつか)にて、心まで—・しく」〈浄・振袖始〉
スネップ【SNEP】
《solitary non-employed persons》20〜59歳の在学中を除く無職の未婚者のうち、ふだんずっと一人でいるか一緒にいる人が家族以外にいない人。平成24年(2012)に労働...
脛(すね)に疵(きず)持(も)・つ
昔犯した悪事などを隠している。自分の身にやましいところがある。「—・つ身」
すね‐にく【脛肉】
牛のすね部分の肉。筋が多く肉質は硬いが、味が濃く、コラーゲンを多く含む。ひき肉にしたり、煮込み料理やスープなどに用いられる。
すね‐はぎ【脛脛】
《「すね」も「はぎ」も同義》すね。
脛脛(すねはぎ)の伸(の)びた奴(やつ)
背が高いばかりで、役に立たない者をののしっていう言葉。「やいそこな—ぢゃと仰せて御座る程に」〈鷺流狂・萩大名〉