すみのえ【住吉/住之江/墨江】
大阪市住吉(すみよし)の古称。[歌枕]「—の岸による浪よるさへや夢のかよひぢ人めよくらむ」〈古今・恋二〉
(住之江)大阪市南西部の区名。昭和49年(1974)住吉区から分区して成立。西部は埋...
すみのえ‐く【住之江区】
⇒すみのえ
すみのえ‐どおり【住之江通り】
大阪市の南部を東西に走る道路の呼び名。国道26号線との交差点以東は長居公園通りと呼ばれる。
すみのえ‐の‐かみ【住吉神/墨江神】
住吉(すみよし)大社の祭神である表筒男命(うわつつのおのみこと)・中筒男命(なかつつのおのみこと)・底筒男命(そこつつのおのみこと)の総称。伊奘諾尊(いざなぎのみこと)が日向(ひゅうが)の檍原(...
すみ‐の‐おしき【隅の折敷】
四隅を切った折敷。すみおしき。すみ。
すみのくら【角倉】
姓氏の一。江戸時代の京都の豪商。本姓、吉田氏。室町時代は土倉(どそう)として活躍。のち、朱印船貿易・河川土木事業に従事し、高瀬川などの水路開発による通船の権益を代々継承して栄えた。 [補説]「角...
すみのくら‐ぶね【角倉船】
江戸初期、角倉了以・素庵父子が朱印状を受けて安南・東京(トンキン)などへ貿易のために派遣した貿易船。
すみのくら‐ぼん【角倉本】
嵯峨(さが)本のこと。
すみのくら‐りゅう【角倉流】
⇒嵯峨流3
すみ‐の‐ころも【墨の衣】
「墨染め衣」に同じ。