スミソニアン‐たいせい【スミソニアン体制】
《Smithsonian monetary system》1971年12月にG10で締結されたスミソニアン協定、およびそれに続く主要国間の多角的通貨調整によって、1973年3月に主要国の通貨が全...
スミソニアン‐はくぶつかん【スミソニアン博物館】
《Smithsonian museums》米国のスミソニアン協会が運営する博物館・美術館・動物園などの総称。航空宇宙博物館・自然史博物館・アメリカ美術館・動物園など17施設がワシントンにあり、ニ...
すみ‐ぞめ【墨染(め)】
1 墨で染めること。また、そのような黒い色または、ねずみ色。 2 「墨染め衣」の略。 3 僧。「その身を—になして」〈浮・諸国ばなし・二〉
すみぞめ‐ごろも【墨染(め)衣】
黒色の僧衣やねずみ色の喪服。
すみぞめ‐ざくら【墨染桜】
1 桜の一品種。花は白色で単弁。 2 京都の伏見墨染にあったという伝説上の桜。上野岑雄(かみつけのみねお)の「深草の野辺の桜し心あらば今年ばかりは墨染めに咲け」という「古今集」哀傷の和歌にちなん...
すみぞめ‐の【墨染めの】
[枕]墨染めの色が暗いところから、「ゆふべ」「たそがれ」「くら」などにかかる。「—夕べになれば」〈古今・雑体〉 「—鞍馬の山に入る人は」〈後撰・恋四〉
すみぞめ‐の‐ころも【墨染(め)の衣】
「墨染め衣」に同じ。
すみぞめ‐の‐そで【墨染めの袖】
墨染め衣の袖。また、僧衣や喪服。「おほけなく浮世の民におほふかな我が立つ杣(そま)に—」〈千載・雑中〉
すみだ【墨田】
東京都の区名。昭和22年(1947)向島・本所の両区が合併して成立。隅田川と荒川との間の低地にあり、商工業地帯。人口24.8万(2010)。
すみだ‐がわ【隅田川】
東京都東部を貫流する荒川の分流。北区岩淵で荒川から分岐する。墨田区鐘ヶ淵から下流をいうこともある。吾妻(あずま)橋から下流を大川ともいう。千住大橋から勝鬨(かちどき)橋まで16の橋が架かる。墨...