そうごうしんりょう‐い【総合診療医】
総合的な診療能力を有し、プライマリーケアを専門に行う医師。身体の状態だけでなく、心理的・社会的問題も含めて、患者を継続的に診察し、必要に応じて専門医に紹介する。 [補説]総合医と同義に使われるこ...
もど・す【戻す】
[動サ五(四)] 1 ㋐もとの状態や、もとあった場所などへ返す。「本を棚へ—・す」「話をもとに—・す」「白紙に—・す」「よりを—・す」 ㋑水に浸したり、解凍したりして、加工する前の状態にする。「...
シャント‐じゅつ【シャント術】
病気を治療するために、動脈と静脈をつないだり、脳脊髄液などの体液を流すためのチューブを設置したりすること。血液透析のための内シャント造設術、水頭症に対する髄液シャント術、胎児胸水に対する胸腔・羊...
オプティカル‐フロー【optical flow】
1 生物の視覚において、自身の運動や外界の変化に伴う、網膜に投映される像全体の速度場。自身が前進すると、進行方向の中心から放射状に拡大するような速度場となる。 2 画像認識で、画像中の物体の動き...
オフセット【offset】
1 相殺するもの。埋め合わせとなるもの。「排出する二酸化炭素を—にする取り組み」→カーボンオフセット 2 平版印刷の一。印刷版から紙に印刷せず、一度ゴムブランケットに転写してから紙に印刷する方式...
ひっ‐ぱ・る【引っ張る】
[動ラ五(四)]《「ひきはる」の音変化》 1 引いて、ぴんと張った状態にする。「綱を—・る」 2 電線などを長く張りわたす。また、導管・路線などをある場所まで延長する。「電話線を—・る」「給水管...
そうとう‐いんがかんけい【相当因果関係】
社会通念上、Aという行為からBという結果が生じることが相当であると考えられる場合にのみ、法律上の因果関係を認めるとする考え方。因果関係の有無を判断するための法律上の概念。犯罪の構成要件に該当する...
ノイズ【noise】
1 耳障りな音。騒音。雑音。特に、電話・ステレオ・テレビ・ラジオなどの電気的雑音。 2 コンピューターで、電気信号の乱れ。また、それによるデータの混乱など。 3 デジタルカメラやビデオカメラなど...
にんげん‐かくちょうこうがく【人間拡張工学】
人間の知覚や身体能力を技術的に拡張することを目的とする、学際的な学問分野。人間の知覚と拡張現実(AR)・仮想現実(VR)を組み合わせたり、人間が行う自然な動作によって遠隔地のロボットを制御したり...
そう‐てい【装丁/装訂/装釘/装幀】
[名](スル)製本の仕上げとして、書物の表紙・扉(とびら)・カバーなどの体裁を整えること。また、その意匠。「凝った意匠で—する」 [補説]装丁が書物の外側のデザインを意味するのに対し、装本は、レ...