すん‐の‐ま【寸の間】
わずかの空間や時間。「用心きびしかりければ、—もなかりけり」〈曽我・五〉
すん‐ばく【寸白】
「すばく(寸白)」に同じ。〈日葡〉
スンバ‐とう【スンバ島】
《Pulau Sumba》インドネシア南部、小スンダ列島中部の島。旧称サンダルウッド島。フローレス島の南西沖合に位置し、スンバ海峡で隔てられる。乾燥したサバンナ気候のため農業に適さないが、馬とビ...
すんば‐とうじん【寸馬豆人】
《荊浩「画山水賦」に記された山水画の手法から》遠くに小さく見える人馬。特に、画中の遠景の人馬をいう。
スンバワ‐とう【スンバワ島】
《Pulau Sumbawa》インドネシア南部、小スンダ列島中部の島。ロンボク島とフローレス島の間に位置する。東西に細長く、北部には19世紀初めに大噴火を起こしたタンボラ山がある。西部にはスンバ...
すんぱ‐もの【寸端物】
武士が佩用(はいよう)した刃渡り2尺(約60.6センチ)以上の刀に対し、それよりも短い刀。近世、商人・侠客(きょうかく)などが用いた。
すん‐びょう【寸秒】
ほんのわずかな時間。「—を争う」
すん‐びょう【寸描】
きわめて簡単な描写。スケッチ。「人物—」
すん‐ぴょう【寸評】
ごく短い批評。また、それを文章に表したもの。「選考委員の—を載せる」
すん‐ぶくろ【寸袋】
刀・脇差(わきざし)の鞘(さや)を覆う袋。多く革製。すぶくろ。