おうじょう‐こう【往生講】
極楽往生を願って阿弥陀仏を念ずる仏事。
お・う【生ふ】
[動ハ上二]草や木などが生ずる。生え伸びる。「ぬばたまの夜のふけゆけば久木(ひさぎ)—・ふる清き川原に千鳥しば鳴く」〈万・九二五〉
うた・う【歌う/謡う/唄う/謳う】
[動ワ五(ハ四)] 1 音楽的な高低・調子などをつけて発声する。「歌を—・う」「ピアノに合わせて—・う」 2 (「詠う」とも書く)詩歌を作る。また、詩歌に節をつけて朗読する。「望郷の心を—・った...
うけ‐そん・ずる【受(け)損ずる】
[動サ変][文]うけそん・ず[サ変]受け止めようとして失敗する。受け損なう。「千に一つも—・ずる事は無い」〈太宰・竹青〉
お‐ふく【御福】
1 「ふく(福)2」に同じ。「多聞の—を、清水にて給はらうずる間」〈虎明狂・毘沙門〉 2 おたふく。おかめ。「姫君はさて置きたとへ餅屋の—でも」〈浄・反魂香〉 3 文楽人形の首(かしら)の一。...
アランヤ【Alanya】
トルコ南部の港湾都市。地中海に面する。旧称カロノロス。古代ギリシャ時代に建設された植民都市に起源する。紀元前2世紀に海賊の拠点になり、前1世紀より古代ローマ帝国に支配された。13世紀、セルジュー...
あまん・ずる【甘んずる】
[動サ変][文]あまん・ず[サ変]《「あまみす」の音変化》 1 与えられたものをそのまま受け入れる。しかたがないと思ってがまんする。「清貧に—・ずる」「—・じて罰を受け入れる」 2 満足する。た...
あん【諳】
[音]アン(漢) [訓]そらんずる そらで言う。「諳記・諳誦」 [補説]「暗」と通用する。
あん【暗】
[音]アン(漢) [訓]くらい ひそかに そらんずる [学習漢字]3年 1 くらい。やみ。「暗黒・暗室/明暗・幽暗」 2 黒っぽい。「暗紅色」 3 道理がわからない。「暗愚・暗君」 4 はっきり...
あん‐えい【暗影/暗翳】
1 暗いかげ。「—と光と熱とを帯びた雲の群」〈藤村・破戒〉 2 将来に不安をいだかせるようなきざし。「前途に—を投ずる」