かがみ‐もち【鏡餅】
平たく円形に作った餅。大小2個をひと重ねにし、正月や祝いのとき、神仏に供える。おそなえ。おかがみ。《季 新年》「—暗きところに割れて坐す/三鬼」 [補説]三方の上に四方紅(しほうべに)(または奉...
か・く【欠く/闕く】
[動カ五(四)] 1 かたい物の一部分を壊す。損ずる。「茶碗のふちを—・く」「氷を—・く」 2 なくては困るもの、また必要とするものが備わっていない。あるべきものを持たない。「精彩を—・く表情...
かき‐そん・ずる【書(き)損ずる】
[動サ変][文]かきそん・ず[サ変]文字などを書き誤る。書きそこなう。書き損じる。「あて名を—・ずる」
かく‐じょし【格助詞】
助詞の種類の一。体言または体言に準ずるものに付いて、それが文中で他の語とどんな関係にあるかを示す助詞。現代語では、「が」「の」「を」「に」「へ」「と」「より」「から」「で」など。古語では、「が」...
がえん・じる【肯んじる】
[動ザ上一]「がえんずる」(サ変)の上一段化。「そんな提案は—・じるわけにはいかない」
かさんか‐ナトリウム【過酸化ナトリウム】
金属ナトリウムを空気中で熱するとできる無色または黄色の粉末。強い酸化力があり、水と反応して過酸化水素と水酸化ナトリウムを生ずる。過酸化水素の製造原料。化学式Na2O2
かけ‐ごい【掛け乞ひ】
「掛け取り」に同じ。《季 冬》「惣じて—の、無常を観ずる事なかれ」〈浮・永代蔵・五〉
かくてい‐りょく【確定力】
民事・刑事訴訟法上、裁判が確定したことから生ずる法的効力。
かがく‐ロケット【化学ロケット】
燃料の燃焼(化学反応)を推力として利用するロケットの総称。固体ロケット、液体ロケットがあり、いずれも燃料と酸化剤を燃焼室で燃焼し、高温・高圧のガスを発生させ、ノズルから超音速で噴き出すことで推力...
かえ‐に・す【肯へにす】
[動サ変]《動詞「か(肯)ふ」の未然形+打消しの助動詞「ず」の古い連用形「に」+サ変動詞「す」から》…することを承諾しない。…することが許されない。「法師、前に居することを—・す」〈三蔵法師伝永...