ねい‐ち【佞知/佞智】
ずるがしこい知恵。うまくこびへつらう知恵。「—にたける」
とて‐も
[連語] 《格助詞「とて」+係助詞「も」》「とて」を強調する。 1 …と言っても。「げにこそ、心細き夕べに侍れ—、泣き給ひぬ」〈源・葵〉 2 …という際にも。…にも。「朝(あした)に起きさせ給...
とじた‐うちゅう【閉じた宇宙】
膨張宇宙論において、宇宙はビッグバン以降膨張を続けているが、宇宙の平均密度がある臨界密度より大きい場合はやがて収縮に転ずる。このような宇宙を閉じた宇宙といい、その曲率は正となる。現時点の観測事実...
ちょう‐ちょう【喋喋】
[名](スル)口数の多いこと。しきりにしゃべること。「先生の前で、しきりに其内容を—した」〈漱石・こゝろ〉 [ト・タル][文][形動タリ]口数の多いさま。よくしゃべるさま。「人生や芸術の問題...
ディスコ‐なんちょう【ディスコ難聴】
ディスコなどの騒音の大きな場所に長時間いることで生ずる一過性の聴力低下。さらに長期では、永久的難聴となることもある。
てい‐かい【低回/彽徊】
[名](スル)立ち去りがたいようすで行ったり来たりすること。転じて、いろいろと考えめぐらすこと。「梓は—して歩を転ずる」〈鏡花・湯島詣〉
テオドシオポリス【Theodosioupolis/Θεοδοσιούπολις】
トルコ北東部の都市エルズルムの旧称。
てい‐ちょう【啼鳥】
鳴く鳥。さえずる鳥。また、鳥の鳴き声。「落花—の情けも心に浮ばぬ」〈漱石・草枕〉
てき‐めん【覿面】
[名・形動]《「覿」は見る意》 1 面と向かうこと。まのあたりに見ること。また、そのさま。転じて、まのあたり。目前。「—に死と相見ているものは、姑息に安んずることを好まない」〈鴎外・青年〉 2 ...
罪(つみ)一等(いっとう)を減(げん)・ずる
一段階低い刑にする。「死罪のところ—・ぜられ流罪となる」→死一等を減ずる