せんげん‐し【選言肢】
選言的判断において、選択されるべき2個またはそれ以上の述語。例えば、「受験者は合格者か不合格者かのいずれかである」における合格者・不合格者。
せんげんてき‐さんだんろんぽう【選言的三段論法】
論理学で、三段論法の一。大前提が選言的判断で、小前提でその選言肢のいずれかを肯定または否定して結論を導き出す。例えば、「太郎は東京に行くか、または横浜に行く」「太郎は東京に行かない」故に「太郎は...
ぜんえい‐オープン【全英オープン】
《British Open Championship》 1 英国で開催される、最も歴史のあるゴルフのトーナメント。1860年に創設され、プロ・アマのいずれも参加できる。全米オープン、全米プロゴル...
センサリー‐ルーム【sensory room】
1 大きな音、強い光やにおいなどの刺激を減らすことで、感覚過敏の症状をもつ人が安心して過ごせるように配慮した部屋。スポーツ観戦施設などに設けられる。 2 照明・音響・アロマ・振動・感触などの効果...
せんこう‐せい【旋光性】
ある種の物質に直線偏光を通過させたとき、物質がその偏光面を左右いずれかに回転させる性質。右回転を右旋性、左回転を左旋性という。
せんしょく‐こうか【浅色効果】
物質の吸収スペクトルが短波長側にずれる現象。分子構造の変化に伴いスペクトルが移動する。染料にこの効果をもつ分子を用いると、色が浅くなる効果がある。⇔深色効果。
せんだん‐おうりょく【剪断応力】
⇒ずれ応力
せんたく‐さいけん【選択債権】
債権の目的が数個の給付の中からの選択によって定まる債権。例えば、3頭の馬のうちいずれか1頭を給付するという内容の債権。
せん‐だん【剪断】
[名](スル) 1 断ち切ること。「綱を—する」 2 物体内部のある面に沿って両側部分を互いにずれさせるような作用。
せんたく‐かんぜい【選択関税】
同一貨物について従価税と従量税の2種の税率が定められていて、いずれか一方を選んで課する関税。通常、税額の高いほうの税率を適用する。