かがく‐ロケット【化学ロケット】
燃料の燃焼(化学反応)を推力として利用するロケットの総称。固体ロケット、液体ロケットがあり、いずれも燃料と酸化剤を燃焼室で燃焼し、高温・高圧のガスを発生させ、ノズルから超音速で噴き出すことで推力...
かにも‐かくにも
[副]「かにかくに」を強めた語。とにかく。いずれにせよ。「白髪生ふることは思はず変若水(をちみづ)は—求めて行かむ」〈万・六二八〉
かのじょのすべて【彼女のすべて】
東郷青児による油絵。大正6年(1917)、第4回二科展に出品。縦横いずれも1メートルを超える作品で、現存する東郷の未来派風の作品の中では最大のもの。鹿児島市立美術館蔵。
かに【蟹】
1 十脚目短尾下目の甲殻類の総称。体は頭胸部にあたる甲と、一対のはさみ脚および四対の歩脚からなる。腹部は甲の腹側に折れ曲がって密着し、雌のほうが幅広い。海水・淡水・陸のいずれにも分布し、食用とす...
かへん‐リフレッシュレート【可変リフレッシュレート】
液晶ディスプレーなどの画面表示の書き換え周期と、コンピューターのビデオカードなどの画像出力の周期を同期する技術。ディスプレー側が画面の書き換えの周期を動的に変化させることで、ティアリングやスタッ...
カパライ‐とう【カパライ島】
《Pulau Kapalai》マレーシア、ボルネオ島の北東、セレベス海に浮かぶ無人島。シパダン島の北東約15キロメートルに位置し、いずれもスキューバダイビングの名所として知られる。干潮時にのみ島...
か‐よう【花葉】
1 花を構成している各要素。花びら・萼(がく)を裸花葉、雄しべ・雌しべを実花葉といい、いずれも葉が変化して生じたものとされる。 2 蘚類で、茎の頂部について生殖器官を保護する葉。
かっ‐とう【葛藤】
[名](スル)《葛(かずら)や藤(ふじ)のこと。枝がもつれ絡むところから》 1 人と人が互いに譲らず対立し、いがみ合うこと。「親子の—」 2 心の中に相反する動機・欲求・感情などが存在し、そのい...
ガラテア【Galatea】
海王星の第6衛星。1989年にボイジャー2号の接近で発見された。名の由来はギリシャ神話の海のニンフ。海王星系で4番目に内側の軌道を公転しており、ナイアッドなどと同じく、いずれは海王星に落下すると...
カリホルニウム【californium】
アクチノイドに属する超ウラン元素の一。キュリウムにα(アルファ)線を照射することにより、カリフォルニア大学バークレー校で人工的に合成された。同位体はいずれも放射性。元素記号Cf 原子番号98。