か‐しょう【靴傷】
くつずれ。
かた‐ゆき【片裄】
1 衣服の左右の裄の片方。 2 着物を左右いずれかに片寄せて着ること。
かた‐びん【片鬢】
頭の左右いずれか一方の、わきの頭髪。
かた‐ほお【片頰】
左右いずれか一方のほお。「男は三年に—笑う」
かた‐はだ【片肌/片膚】
左右いずれか一方の肩の辺りを現すこと。また、その肩の辺り。⇔諸肌(もろはだ)。
かたがた‐もって【旁以て】
[副]どの点からみても。いずれにしても。どっちみち。「身が家来に渡したことは—心得ず」〈浄・手習鑑〉
か‐りゅうさん【過硫酸】
ペルオキソ硫酸のこと。硫酸の酸素イオンO2-をペルオキソ(過酸化)イオンO22-で置換したもの。ペルオキソ一硫酸H2SO5とペルオキソ二硫酸H2S2O8があり、いずれも無色・吸湿性の結晶。水に溶ける...
かわ‐ばおり【革羽織】
1 鹿の揉(も)み革で作った羽織。近世は、多く燻(ふす)べ革で仕立てて防火用とし、鳶頭(とびがしら)や職人の棟梁(とうりょう)などが着用した。《季 冬》「老骨をばさと包むや—/竜之介」 2 すれ...
きょう‐げん【狂言】
1 日本の古典芸能の一。猿楽のこっけいな物真似(ものまね)の要素が洗練されて、室町時代に成立したせりふ劇。同じ猿楽から生まれた能に対する。江戸時代には大蔵・和泉(いずみ)・鷺(さぎ)の三流があっ...
き‐どう【軌道】
1 電車などの軌条車両を走らせるための構造物からなる道。道床・枕木(まくらぎ)・レールなどからなる。「市電の—」 2 天体が運行する道筋。「人工衛星の—」 3 物体が運動するときに描く一定の道筋...