むすば・れる【結ばれる】
[動ラ下一][文]むすば・る[ラ下二] 1 結んだ状態にされる。しばられる。「くずれないように—・れた荷物」 2 人とつながりができる。特に、結婚する。「幼なじみと—・れる」
む‐ほう【無法】
[名・形動] 1 法のないこと。法律があっても守られないこと。また、そのさま。「敗戦後の—な混乱状態」「—地帯」 2 道理にはずれていること。乱暴なこと。また、そのさま。「—な要求」
メー‐クイン【May queen】
ジャガイモの一品種。芋は長楕円形で表面の凹凸が少なく、料理しても煮くずれしにくい。
むろう‐じ【室生寺】
奈良県宇陀市にある真言宗室生寺派の大本山。山号は、宀一(べんいつ)山。もと法相宗。天武天皇10年(681)天皇の勅により役小角(えんのおづの)の開創と伝える。平安時代に興福寺の賢璟(けんけい)...
めい‐やく【迷訳】
《「名訳」をもじった語》間違いではないが、見当のずれている訳文。
むら‐はちぶ【村八分】
1 江戸時代以降、村落で行われた私的制裁。村のおきてに従わない者に対し、村民全体が申し合わせて、その家と絶交すること。「はちぶ」については、火事と葬式の二つを例外とするところからとも、また「はず...
むほうまつのいっしょう【無法松の一生】
稲垣浩監督による映画の題名。昭和18年(1943)公開。脚色は伊丹万作。出演、阪東妻三郎、園井恵子ほか。
の稲垣自身によるリメーク作品。昭和33年(1958)公開。出演、三船敏郎、芥川比呂...
もて‐はな・る【もて離る】
[動ラ下二] 1 遠く離れる。遠ざかる。「大臣のけ近う見給へば、いかなるぞとも聞こえつべけれど—・れ給へればこそ」〈宇津保・国譲下〉 2 関係をもたない。故意に避ける。「—・れたるさまにのみ言ひ...
もの‐さび・れる【物寂れる】
[動ラ下一]なんとなくさびれた感じになる。「—・れた町はずれ」
よこ‐なまり【横訛り】
言葉や発音がくずれること。なまり。「—の朴訥(むくつけ)なるは」〈魯文・西洋道中膝栗毛〉