でんかい‐けつごう【電界結合】
近接する平板電極に発生する電界により電力が伝わる現象。無線電力伝送の給電方式の一つとして利用される。送電距離は数センチメートル程度だが、送信側と受信側の位置ずれに強く、低コストで小型化が容易とい...
てん‐い【転位】
[名](スル) 1 位置が変わること。また、位置を変えること。 2 固体の結晶内部で線状に起きる、一連の原子の位置ずれ。 3 分子内で2個の原子または原子団がその位置を取り換えること。 4 《d...
遠(とお)き守(まも)り
遠く冥土(めいど)から加護すること。「草の陰にてもうれしと存じ候はば、遠き御守りでこそ候はんずれ」〈平家・七〉
とき・じ【時じ】
[形シク]《名詞「時」に打消しの意を添える接尾語「じ」がついて形容詞化した語》 1 その時節ではない。季節はずれである。「我がやどの—・じき藤のめづらしく今も見てしか妹が笑まひを」〈万・一六二七...
デイ‐サービス
《(和)day+service》介護を必要とする人が昼間の一定時間、専門の福祉施設で日常生活上の世話や機能・適応訓練などを受けること。要介護・支援認定を受けた人を対象とする高齢者デイサービスのほ...
ど‐の‐みち【何の道】
[副]どんな経過をたどっても、結果が同じであるさま。いずれにしても。どっちみち。結局。「どこへ逃げても—つかまる」
ど‐はずれ【度外れ】
[名・形動]一定の程度・限度をはるかに越えていること。なみはずれていること。また、そのさま。「—な(の)強さで試合に勝つ」
とのさま‐しょうばい【殿様商売】
商品知識や客とのかけひきなど、もうけるための努力・工夫に気を使わない商い方を皮肉っていう語。「あんな—じゃ、いずれ倒産するよ」
どほう‐がかい【土崩瓦解】
[名](スル)《「史記」始皇本紀から》土や瓦がばらばらに崩れ落ちるように、物事が根底からくずれてしまうこと。
とび‐きり【飛(び)切り】
[名]高く飛びあがって相手に切りつけること。「天狗(てんぐ)—の術」
[名・形動]なみはずれてすぐれていること。最上級であること。また、そのさま。副詞的にも用いる。「—な(の)品」「—すばら...