ずい【髄】
1 動物の骨の中心にある黄色の柔らかい造血組織。骨髄。 2 植物の茎の中心部の、維管束に囲まれ、柔組織からなる部分。 3 物事の中心。要所。奥義。神髄。「竟(つい)には事実の—を亡(うしな)い」...
ずい【髄〔髓〕】
[常用漢字] [音]ズイ(慣) 1 骨の中心の軟らかい部分。「髄液/骨髄」 2 中枢神経組織。「髄膜/脊髄(せきずい)・脳髄」 3 物事の中心。「心髄・神髄・精髄」 [名のり]すね・なか
ずい‐い【随意】
[名・形動]束縛や制限を受けないこと。思いのままであること。また、そのさま。「どうぞ、ご—にお休みください」
ずいい‐うんどう【随意運動】
脊椎動物で、自分の意志によって行われる運動。大脳皮質からの刺激によって随意筋が収縮し運動が起こされる。これに対し、心筋の収縮、反射などは不随意運動という。→不随意運動
ずいい‐きん【随意筋】
自分の意志によって動かすことのできる筋肉。脳脊髄神経の支配下にあり、横紋筋からなる主に骨格筋をいう。⇔不随意筋。
ずいい‐けいやく【随意契約】
入札やせり売りなどの競争の方法によらず、任意に適当と思われる相手方を選んで結ぶ契約。随契。→競争契約
ずい‐いち【随一】
多くのものの中の第一位。第一番。「当代—の人気俳優」
ずいい‐ねんじゅ【随意念誦】
密教で、対象とする本尊の真言だけに限らず、諸仏の真言を念誦すること。
ずい‐いん【随員】
つき従ってゆく人。特に、大臣・大使・外交使節などの高官に随行し、その仕事を助ける人。「外交使節団の—」
ずい‐う【瑞雨】
穀物の生長を助ける雨。慈雨。